こんにちは☀️
ゴールデンウイーク終盤ですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は特に変わりなく過ごしています(笑
前回は消化力(アグニ)についてお話させていただきました。
今回は消化力(アグニ)やドーシャの性質をふまえて食事の仕方についてお話していこうと思います。
アーユルヴェーダにも食事療法があり、より食べ物の効果を引き出すには、8つ注意することがあります。
- Prakrti/プラクリティ もともと持っている体質
- Karana/カラーナ 料理法
- Samyoga/サムヨーガ 組み合わせ(食事の食べ合わせ)
- Rasi/ラシ 割合
- Desa/デサ 場所 (どこで作った食べ物か)
- Kala/カーラ 時間 (お腹が空いてから食べる)
- Upayoga/ウパヨーガ サンスタ
話しながら(TV見ながら)食べない
- Upayokta/ウパヨークタ
アグニ(消化力)の状態、食べる人の体質や体調
8つの注意事項における共通点は食事をする本人の体質や状態に合わせて摂取するようにということです。
ちなみに以下3つのドーシャが乱れていて安定させたい場合、どういった食事が良いか例を載せていきます。
*ワータドーシャをバランスよくさせたいとき
以前ドーシャの性質を書きましたが、ここでもその性質を見ていきます。
ワータは冷たく乾燥したドーシャです。
ですから基本的に冷たいサラダや氷で冷やした飲料、生野菜などよりは・・・・・
反対の性質のもの、例えば温かいミルクやスープといった温かく滋養に良くなる食物の方がワータを安定させます。
*ピッタドーシャをバランスよくさせたいとき
ピッタは熱性、鋭性、やや油性の性質があります。
ちなみにピッタ体質の方は強くて効率的な消化力をもっているため、比較的どんなものでも食せますが、塩味と酸味とスパイシー(辛味)はピッタを増やすので取り過ぎに気を付けて下さい。
反対に冷性のもの、レタスやきゅうりといったサラダや(適度な)アイスクリームは体の熱を鎮静させてくれます。
*カパドーシャをバランスよくさせたいとき
カパは重性、湿性の性質があります。
ですので温かくて軽い食べ物や、油や砂糖を最低限抑え茹でる料理よりも炒った料理の方が良いです。香辛料を使った料理もおすすめ!
苦味や渋味ある食事もカパを減らしてくれます。
カパ体質の人は食べ過ぎてしまう傾向にあるため、そこも注意してください。
ブログではざっくりとした説明しかしていませんが、本当ならば当人の生活習慣や体質や身体の状態、目指したい身体の状態(ダイエットしたいとか)で野菜や果物一つでも「これはこの性質があるから食べ過ぎは注意してくださいね」といったアドバイスができます。
豆乳は体にいいとよく紹介されますが、豆腐や豆乳は体を冷やすので、ワータやカパ体質の方は実はあまり食べない方がよかったりします。
ちなみに私はカパ体質で、豆乳やらMCTオイルやら摂取してたら足の親指の関節に違和感が・・・なんてこともありました😂
身体は正直で、気にかけてみると体に良くないものを取り込むと、何かしら異変を出してくれます。
私も以前は全く気にしなかったのですが、アーユルヴェーダを学んでからは自分の変化を観察するようになりました。
最後の感想?が長くなりましたが以上が今日の食事についての記事になります。
私のように変化に気づいて改善していく人が増えますように!
閲覧ありがとうございました!