おはようございます!
今日は前回ちらっと話題にした、そもそもアーユルヴェーダとは何か?
そしてアーユルヴェーダの目的についてお話していこうと思います。
さっそくですが、アーユルヴェーダとはなにか・・・・
世界3大医学の一つであり、インド・スリランカで生まれた5000年以上の
歴史を持つ世界最古の伝統医学です。
Ayuh(生命)とVeda(知識・化学)で生命の化学を意味しています。
病気の症状を抑えたり取り除いたりという側面をもつ西洋医学に対し、
アーユルヴェーダは健康的に若さを保つことを目的とする予防医学であり、
健康維持や健康増進の面があります。
またアーユルヴェーダマッサージは、健康と美容のための最も古く最も一般的な方法
であり、さまざまな不調のための自然療法や、リラクゼーションのためにも使われてきました。
実はスートラスターナというサンヒター(古典)にアーユルヴェーダの定義が書かれており、それが以下になります。
【定義1】
生命について知ること、生命を楽しむ方法を教えることがアーユルヴェーダです
【定義2】
有益な生命、無益な生命、幸せな生命、不幸な生命、生命にとって良いもの悪いもの
それらを測る方法がアーユルヴェーダです
そして、上記で何度も出てくる【生命】は次のように説明されています。
【定義】
生命とは、肉体、感覚器官、精神、魂が結合し、支えあったものをいいます
ではアーユルヴェーダの定義2に書かれているように有益な生命、幸せな生命とは
どういったものだと思いますか?
・・・それは健康であること、です。
健康であるということは、自分の人生の目的を達成することができます。
何かあってもそれを挽回する対策がとれます。
自分の人生(生命)をより良いものにするためには健康がとても重要ということです。
ちなみに健康の定義もありまして、それが以下になります。
【健康の定義】
健康とは
バランスのとれたドーシャ(生体エネルギー)
バランスのとれたアグニ(消化力・代謝力)
バランスのとれたダートゥ(組織の要素)
正常に排泄されたマラ(排泄物)
汚れのない魂・感覚器官・精神
のことです。
つまり上記のバランスが崩れることによって体調不良がなにかしら生じているという事になります。
アーユルヴェーダを調べると《ドーシャ》という単語をよく見かけるかと思います
ドーシャは身体の全ての生体機能をコントロールしている生体エネルギーです。
次回はこのドーシャについてお話していこうと思います。
今回お伝えしたかったことをまとめると
- アーユルヴェーダとはなにか
- 生命とはなにか
- 自分の人生をより良くするためには?
- 健康の重要性
になります。
今回の記事で少しでも気になった方はまた次回おつきあい頂けると嬉しいです。
ではまた次回。
閲覧ありがとうございました😊